「片付けようと思って手をつけたのに、途中で止まってしまう…」
「中途半端な状態を見ると、なんだか落ち着かない…」
「どうせやるなら、ちゃんとやらないと…」
なんて思いに憑りつかれている…。
わかります。
私も以前は「ちゃんとやらなきゃ…」に憑りつかれてモヤモヤを感じていました。
ではどうしたらいいのか?
今回は「完璧に片付け」に対しての考え方をまとめてみました。
結論:片付けは「最低限で困らない状態」で止めて大丈夫です
片付けは「完璧」を目指さず、「最低限で困らない状態」で止める。
いい加減に見えるかもしれませんが、案外これでいいんですよ。
実際にこの基準に変えただけで、家の中は意外と問題なく回りました。
なぜ完璧に片付けなくても問題が起きなかったのか
一般的に、片付けというとこうした判断や準備が必要だと思われがちですよね。
私は元々こだわるタイプですから比較的細かく考える方でした。
ただ、ある日、途中で手を止めてみたんですね。
「今日はここまで」と決めて終えました。
すると、そこを厳密にしなくても、特に問題は起きないんですよ。
多少物が出ていても、歩くのに邪魔にならず、必要な物がすぐ見つく。
それだけで生活は普通に回っていたんです。
完璧さよりも、困らないかどうかが大事だったんですよ。
私が「最低限でいい」と考えるようになった基準
私の場合は、片付けの基準をかなり絞りました。
- 通るときに邪魔にならないか
- 危ない物が出しっぱなしになっていないか
- 使いたい物がすぐ取れるか
この3つだけです。
これを満たしていれば、それ以上はやらなくていい。
そう決めました。
見た目が多少整っていなくても、生活が止まらなければ十分だと思うようになりましたね。
完璧を目指していた頃にうまくいかなかった理由
以前は、こんなことがよくありました。
結果として、片付けそのものが負担 になっていたんです。
ちょっとした大掃除みたいな事を頻繁にやっていれば負担にもなりますよね…。
ですが最低限で止めるようにしてからは、「また今度、少しやろう」と思える余裕が残るようになった。
これが好影響につながりました。
最低限で暮らしを回すために続いている工夫
快適な生活をする為の片づけだったはずが、片付けのこだわりが負担で快適に過ごせない。
これでは本末転倒ですよね。
私が今も続けているやり方はとても単純です。
- 片付けは一度に全部やらない
- 目についた一か所だけで終える
- 「まだ途中」をそのままにする
途中でやめても、生活に支障が出なければ問題なし。
この考え方にしています。
まとめ:今日から使える「片付けの判断ルール」
最後に、今日からそのまま使える形でまとめます。
片付けは、
・全部終わらせようとしない
・危なくないか、困らないかだけを見る
・最低限で止めてOKと決める
完璧に整えなくても、暮らしはちゃんと回ります。
年末の大掃除じゃないんですから適度な所で済ませていいんです。
もし次に、片付けようとして手が止まったら、「ここまでで困るかな」と一度だけ考えてみてください。
困らなさそうなら、今日はそこで終えてしまって大丈夫ですよ。
余裕が残る片付けの方が、結果的に続きやすいですからね。
完璧に片付けなきゃ…と負担を感じているのであれば、「最低限で止める」という選択、一度試してみてもいいと思いますよ。

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