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初回デートのお店選び|「何食べたい?」は責任放棄

「初回デートのお店選び①/お店のリクエストの聞き方」という見出し。青系のイラストで、男性がスマホを見ながら考えており、右側に店候補のカードが3枚(和食・ビストロ・カフェダイニング)並ぶ。下部の帯に「何食べたい?は責任放棄」。 デート術・エスコート
この記事は約9分で読めます。

マッチングアプリの初回デートや、相談所の顔合わせなど、関係値がまだ浅い段階の食事のお店選び。

  • ♂️どこに行きたいですか?
  • ♂️あなたの好きな所でいいですよ
  • ♂️おすすめのお店はありますか?
  • ♂️行ってみたいお店とかあります?

これが、女性の希望を尊重する「優しい気遣い」だと思っていませんか?

違います。
聞くべきは「店名」ではありません。

苦手なもの、移動しやすいエリア、食事の重さ、アルコールの有無。
聞くべきはこうした「条件」です。

希望条件を女性に聞く。
お店選びは男性がやる。
この役割分担を間違えると、優しさをはき違えた「責任放棄」になります。

初回デートの飲食店選びの正解

女性に正解の店を出させることではありません。
女性の好みやNGを拾い、店選びの責任は男性が引き受けることです。

❶.なぜ、女性にお店を聞くのが責任放棄なのか。
❷.では、最初のデートの食事の場所をどんなトークで決めていけばいいのか。

初回デートの飲食店のお店選びの最適解を紐解いていきます。

この記事でわかること
  • どこ行きたい?の罠
    この質問が責任放棄になる理由
     
  • 行きたい店を聞くリスク
    初回デートには向かない理由
     
  • よく行くお店を聞くリスク
    女性の生活圏を聞き出さない配慮
     
  • お店を決めるための質問術
    苦手なもの・食事の重さ・エリアなど希望を把握する方法
     
  • 選びやすい候補提示
    2択・3択で選びやすく提示する候補の出し方

女性が見ているのは、店ではなく「安心できる相手かどうか」

すでに関係値が深い仲なら、「♀️今度あれ食べたいね」「♀️このお店行ってみたい」という話題は自然に出てきます。

しかし、初回デートや2回目のデートなど、まだ関係値が浅い段階では、そうした話題すら出ていないことが大半です。

その状態で「♂️どこに行きたいですか?」といわれても、女性は答えに困ります。

なぜなら、女性にとっての最大の関心事は「料理のジャンル」ではないからです。

♀️安全に食事ができる相手か
♀️一緒にいる時間が不快ではないか

これらは、何を食べるかよりも重要です。

それらを無視して質問しても、返ってくるのは「曖昧な返事」や下記のような返事だったりします。

♀️なんでもいいですよ」
♀️どこでもいいですよ」

女性のこうした回答は、「食に興味が薄い」や「全部任せるねという信頼」とは限りません。

♀️まだ希望を出すほどあなたのことを知らない…」

こうした心理の表れである可能性が考えられます。

男同士でも、親しくない相手との食事は不安を感じる

♂️女って面倒だな…」
こう感じるかもしれませんが、男性同士でも似た事は起こりえます。

●まだ親しくない友人。
●親しくない仕事絡みの知人。

相手から2人での食事に誘われて、最初に頭に浮かぶのはなんでしょうか?

♂️どんな人かまだ分からないし、どうしようかな…」
こう感じませんか?

「何を食べよう⤴︎」、「どのお店に行こう⤴︎」、これより先に、「どんな人かまだ分からない⤵︎」が出てきませんか?

女性も同じであり、デートであればなおさらです。

初回デート前に女性に聞いてはいけない店選びの質問

  • ♂️どこに行きたいですか?
  • ♂️あなたの好きな所でいいですよ
  • ♂️おすすめのお店はありますか?
  • ♂️行ってみたいお店とかあります?
  • ♂️よく行くお店はありますか?

なぜこれらが責任放棄になるのか。
次はこれを紐解いていきます。

「どこ行きたい?」は希望確認ではなく、責任の丸投げ

  • ♂️どこに行きたいですか?
  • ♂️あなたの好きな所でいいですよ
  • ♂️おすすめのお店はありますか?

これらの質問が女性に何を押し付けているのか。

  • お店の系統
  • お店の価格帯
  • 待ち合わせからの距離
  • お店の話しやすさや居心地
  • お店選びに失敗した時の責任

簡単に挙げただけでもこれだけあります。

これが、女性の希望を尊重する「優しい気遣い」に見えますか?

とくに「♂️あなたの好きな所でいいですよ」は悪手です。
もはや「質問ですらない責任の丸投げ」です。

女性に聞くべきなのは、お店の指定ではありません。
店を決める責任は、エスコートする男性が持ってください。

初回デートの「どこに行きたいですか?」。
 
それは、優しさの顔をした責任の丸投げ。

「行ってみたいお店は?」は、今はまだ早い

次は「♂️行ってみたいお店とかあります?」です。

雑談の中で希望を拾い、行きたがっていたお店への機会を提供。
「デキる男」に感じるかもしれませんが違います。

冷静に考えてみて下さい。
お互いに「まだよく知らない他人同士」です。

♀️確かにそこには行きたいけど、行くならもっと仲良くなってからがいい…」
こう女性に感じさせてしまいかねません。

行きたいお店が素敵であればある程、気心も知れていない状態で行くのは女性の負担になります。

「どんな高級店でも連れて行けるし、慣れているからどこでもエスコートできる。」
こんなセレブな男性でもない限りオススメは出来ません。

「よく行くお店ってどこ?」は、女性の生活圏の開示に繋がる

♂️よく行くお店ある?」と聞くのも悪手です。

女性の好みを知るためであれば、女性を尊重しているように見えます。
ですが、大事な事実を見落としています。

「よく行くお店」は、生活圏に近い場所である可能性が高い。
この事実の見落としです。

「よく行くお店」
これは言いかえれば「普段から使っているお店」と言えます。

つまり、「お気に入りのお店」であり、「これからも通いたいお店」である可能性は高いです。

そこに、まだ関係値の浅い「よく知らない男性」を連れて行くのは、女性側にとってリスクになります。

女性がよく行く店を出しにくい2つの理由

1つ目の理由
これは、関係が進まなかった場合を想定した心理です。

♀️あのお店に行ったら、あの時の男性にばったり会うかもしれない…」

こう女性が考え、せっかくのお気に入りのお店に行きづらくなる心理が生じやすくなります。


2つ目の理由
「よく行くお店」の物理的な位置が関係してきます。

そもそも「初回デートで自分の生活圏をどこまで公開するのか」。
これは、極めてデリケートな問題です。

「よく行くお店」が女性の自宅から近ければ、女性が警戒するのは自然な心理です。

警戒される可能性がある質問を、初期のデートでわざわざ選ぶ必要はありません。

初回デートで聞くべきなのは、女性の行きつけではありません。
 
女性が安心して行ける条件です。

好みを聞くことと、店選びの責任を投げることは違う

ここまで読んで、「♂️女性には何も聞いてはいけないのか?」と極端に考える必要はありません。

むしろ、女性の好みや気分はしっかりと聞いてください。
ただし、大事なのは「聞き方」です。

店名ではなく、条件を拾う。好みより先にNGを確認する

初回デートの店選びにおける役割分担を示した図。女性は苦手な食べ物、おおまかなエリア、食べたいジャンル、アルコールの有無、席の好みなどの条件を伝え、男性は店探し、価格帯の調整、距離や導線の確認、予約や候補提示、最終候補の用意を引き受ける。
店名ではなく条件を聞く。

「どこ行きたい?」と店名を出させる質問はNGです。
すべきなのは、「どんな所か」お店の「条件」を拾う質問です。

  • 駅など物理的なエリア
  • 和・洋・中などの種類
  • アルコールの有無
  • 静かに話せる個室かカウンターか

苦手やNGを先に聞くのも効果的です。

  • ♂️辛いものは大丈夫?
  • ♂️苦手な食べ物ってなに?

こうした質問であれば、女性は店を探す責任を負うことなく、「♀️〇〇は苦手かな」と簡単に答えることができます。

そして、女性が出したその情報(条件)をもとに、男性が候補を絞っていきます。

好みは聞く。
責任は渡さない。
これが恋愛初期のデートの店選びです。

女性からリクエストは条件|デートのお店は男性が探す

  • ♀️和食がいいな
  • ♀️甘いものが食べたい
  • ♀️今日は軽めに済ませたい

事前のやり取りや会話の中で、女性から自然に希望が出た場合は、確実に取り入れてください。

ただし、ここで絶対に避けたいミスがあります。

それは、♂️和食いいね!じゃあどこのお店にする?」と、店探しまで女性に戻してしまうことです

女性が出したのは、あくまで「和食」という条件。
店を探して決めるという「責任」を引き受けたわけではありません。

ここで、「♂️自分はお店に詳しくない」と焦る必要はありません。

すべての飲食店を知っている必要などなく、評判の良い店の探し方(リサーチ方法)を知っていれば十分です。

リサーチしたうえで、「このエリアの和食なら、こことここが良さそう」と提示する。
女性に丸投げするのではなく、選びやすい形まで整えるのは紳士の役割です。

エスコートはデート当日に限った話ではありません。
デート前から既に始まっています。

条件は女性から拾う。
店は男性が探す。
この役割分担を崩さない。

候補は「丸投げ」ではなく「選びやすい形」で出す

お店探しは男性の役割。
ですが、1つの正解(1店舗)だけに絞り込んでしまうと、「もし女性の気分に合わなかったらどうしよう」と不安にもなります。

かといって、「どこがいい?」と丸投げするのは完全なNG行為です。

ここで必要になるのが、女性の負担を軽くする「候補の出し方」です。

自由回答ではなく、2択・3択まで絞って提示する

女性に「どこがいい?」と自由回答(オープンクエスチョン)を求めるのは、思考の負担になります。

自由回答が負担になる理由

  • 価格帯を外せない
  • 男性の好みが分からない
  • 場所の導線を考えないといけない
  • 失敗時の責任を感じる
  • 高い店を指定したと思われるリスク
  • 安い店で気を使われたと思われるリスク

簡単に挙げるだけでもこれだけあります。

代わりに、候補を絞り2択か3択の「選択肢」として提示してください。

  • ♂️駅近で話しやすそうなイタリアンと、落ち着いた和食ならどっちが楽?
  • ♂️軽めならカフェ寄り、ちゃんと食べるならこのお店が良さそうだけどどう?
  • ♂️辛いものを避けるなら、この2つが無難そうだけど、今の気分はどっち?

このように聞けば、女性は「こっちがいい」と直感で選ぶだけで済みます。

初回デートの店選びの基本フローを5段階で示した図。女性の条件を拾う、NGを確認する、男性が候補を2〜3個に絞る、女性に最後の好みだけ選んでもらう、男性が予約と導線確認をする、という流れを順番に説明している。
店選びの基本フロー。

用意された安全な選択肢の中から、最後の好みだけを指差すだけなので、女性側の心理的な負担を軽くできます。

「女性の好みを尊重」
「失敗した時の責任は男性側が持つ」
これは、紳士の責務でありエスコートの基本です。

選択肢を渡すことと、責任を渡すことは同じではない。
 
安全な候補を用意し、最後の好みだけ選べる形にするのが大人の男のエスコート。

恋愛初期のデートのお店選びは、女性に正解を出させることではない

初期デートの店選びにおいて、男性が目指すべきゴールはどこにあるのか?
それは、「女性の食べたいものを完璧に当てること」ではありません。

関係値が浅い段階で、女性が最も気にかけているのは「パスタか和食かラーメンか」といった料理のジャンルではありません。

  • ♀️この男性と一緒にいて不快ではないか
  • ♀️安心して時間を使える相手なのか

女性が見ているのは、料理ではなく「あなた」です。

料理の好みは、会話の中で拾えばいい。
リクエストが出たなら、それに応えればいい。

しかし、最初から「何食べたい?」「どこ行きたい?」と聞き、店選びの責任を女性に投げる必要はありません。

初回デートのお店選びで避けたいNGな聞き方とOK例を5つ並べた図。好きな所でいいよ、何食べたい、どこ行きたい、よく行くお店は、行ってみたいお店は、という聞き方をNG例として示し、それぞれの理由と、女性の負担を減らすための言い換え例を紹介している。
NGな聞き方とOK例。

初期デートの店選びとは、女性に正解を出させることではなく、女性が安心して相手を見られる環境を作ることです。

初期デートの店選びは、女性の食べたいものを完璧に当てるゲームではありません。
 
女性に正解の店を出させない。
条件を拾い、男性が用意する。

 
初期デートの店選びとは、女性に安心して自分を見てもらえる環境を作ることです。

まとめ|店選びの責任は男性が背負い、好みだけを女性に選ばせる

この記事のおさらい
  • 「何食べたい?」は責任放棄
    希望の尊重ではなく、女性に対するお店選びの責任の押し付け。
     
  • 店名ではなく希望を聞く
    「どこに行きたい?」ではなく「苦手なものはある?」などを聞く。
     
  • リクエストは採用、店探しは男の役割
    女性が出したのは条件であり、店を探すのは男性の役割。
     
  • 候補は「選びやすい形」で出す
    自由回答ではなく、安全な候補を2〜3個提示して負担を減らす。
     
  • 飲食店選びはエスコートの一環
    不安なく負担なく当日を迎えられるようにするのもエスコート。

初回デートのお店選び。
なんとなく責任を感じますし、具体的にお店を指定してもらえるならいっそ気が楽ですよね。

ですがこれは、女性も同じです。
お店選びを丸投げされれば責任を感じます。

自分が楽をするために、女性に負担を強いる
これは、女性に嫌われる原因に繋がる行為です。

女性が負担なくデートに臨めるように
既にエスコートは始まっています。

初回デートの店選びで大事なのは、女性の食べたいものを完璧に当てることではありません。
 
女性に正解を出させず、好みだけを拾い、安心して食事できる場所を男性が用意することです。

ですが、難しく考える必要はありません。

どんな雰囲気か、何系の料理か、何が苦手か。
女性にピンポイントに店名を聞かなくても、こうした情報からお店の方向性を見付けられます。

「選んだ店の評価」がそのまま「男性の評価」になるわけではありません。

ですが、店選びの過程で「この人は丸投げする男か」「自分の不安を減らしてくれる男か」は伝わります。

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